おおいた竹あかりの祭典
2016年10月31日
マダケ生産量日本一を誇る大分県は日本でも
有数の竹工芸が盛んな地域です。
近年の竹の需要の減少対策および地域の
活性化のために行われる竹のお祭があります。
県内各地の「竹あかり」をつなぐ
「おおいた竹あかりの祭典」が
毎年臼杵、日田、杵築、竹田で開催されております。
各地域の個性豊かな竹灯籠が織り成す
幻想的で幽玄な世界。ぜひ、ご堪能ください。
【杵築】
竹あかりや行燈に照らされて
観月祭
毎年、中秋の名月の時期に合わせて
行われるのがこの「城下町杵築観月祭」。
もともと杵築では、藩主が奨励したこともあって
市民の間でも古くから茶の湯の文化が
根付いているが、今では「おおいた竹あかりの祭典」の
ひとつに数えられます。
観月祭
◆日時/10月15日(土)終了
◆場所/杵築市城下町一帯
●お問い合わせ:杵築市観光協会
TEL.0978-63-0100
【竹田】
たけた竹灯籠
第17回竹楽
竹田市は2000年より竹灯籠による町並みの
ライトアップを企画しました。
元来竹田市は岡藩7万石の城下町として栄え、
市街地には武家屋敷や古刹が点在し、
情緒在る風景を今に伝えています。
特に、今回竹楽のメイン会場となる歴史の道周辺は
町並みも環境も整備され、竹の灯に揺れるその様は
訪れる人を幽玄の世界に誘うことでしょう。是非とも、
晩秋の竹田を訪れ、幻想的な一時をご堪能下さい。
※竹楽は月刊とまと11月号のP10.11にて
詳細を掲載いたしております。ぜひご覧ください。
第17回竹楽
◆日時/11月18日(金)・19日(土)・20日(日)
●お問い合わせ:竹田市商工観光課
TEL.0974-63-4807
【臼杵】
竹ぼんぼり発祥の地
第20回うすき竹宵
二王座歴史の道、石畳に並ぶ
約2万本の竹ぼんぼり、美しき般若姫行列、
幻想の城下町臼杵をめぐります。
竹ぼんぼり発祥の地
第20回うすき竹宵
◆日時/11月5日(土)・6日(日)
17時点火~21時
◆場所/二王座周辺【雨天中止】
●お問い合わせ:うすき竹宵実行委員会事務局
臼杵市役所おもてなし観光課
TEL.0972-64-6080
【日田】
日本遺産の町「豆田」
豆田の夜を照らす3万本の竹燈籠
千年あかり
重要伝統的建造物群保存地区「豆田町」に
約30000灯の竹灯篭が並べられる、
秋の祭典「千年あかり」が、
「日田天領まつり」に合わせ、開催されます。
花月川や重要伝統的建造物群保存地区に
指定されている豆田町周辺を、約30000灯の
竹灯籠が幻想的に彩ります。煌びやかな
灯りが包む中道では、昼間とまた違った
夜の町歩きを楽しむことができます。
是非、幻想的な小京都へ、
秋を感じにいらっしゃいませんか?
日本遺産の町「豆田」
豆田の夜を照らす3万本の竹燈籠
千年あかり
◆日時/11月11日(金)・12日(土)・13日(日)
17時~21時(予定)
◆場所/日田市内、花月川周辺
●お問い合わせ:日田市観光協会
TEL.0973-22-2036